ダイワ精工は、パワーと粘りが特徴という黒鯛用竿「ブラックジャックスナイパー」のニューモデルを発売した。同シリーズは、波止(堤防)などで黒鯛を狙う落し込み釣りやヘチ釣り、前打ちなどの釣法を行うための釣り竿で、今回発売されたのは、「T - 315TL」「パワーゼロ - 36TL」「パワーゼロ - 45TL」「MSチューン - 53TL」の4モデル。
「ブラックジャックスナイパー」(画像は既存のパワーゼロI - 39UM) |
「T - 315TL」は、ガイドの形状を大きくすることで、スムーズなライン放出と目印付きラインの巻き取りも可能になった「テレガイド」採用モデル。先鋭ソリッド穂先とマグナムテーパー設計が導入されており、パワフルな竿に仕上がっているという。全長3.15m、標準自重125gで、落し込みやヘチ釣りに適しているとのこと。価格は3万9,800円(税別)。
「パワーゼロ - 36TL」と「パワーゼロ - 45TL」も、スムーズなライン放出と目印まで巻きとれるガイドを装着したパワーゼロ仕様モデル。しなやかな5 : 5調子となっており、オモリをまったく使わないゼロ釣法にも適しているとのこと。36TLは、全長3.63m、標準自重95gで価格は3万5,800円(税別)。4.5TLは、全長4.52m、標準自重110gで価格は3万7,800円(税別)。
「MSチューン - 53TL」は、穂先にUガイド、2番目以降に「テレガイド」を採用した新しいコンセプトのモデル。長尺竿にありがちな穂先の糸絡みをUガイドで防止し、2番目以降の「テレガイド」がライン放出をスムーズにするという。また、長さを活かして足下から離れたポイントを狙うことができ、大型の魚を捕れるパワーも持つとのこと。全長5.25m、標準自重190gで価格は6万1,000円(税別)。