宣伝キャプテンに選ばれたIMALU

「ヘラクレスの血=究極のDNA」をめぐる闘いを描いた新感覚アクション・ムービー『ザ・スピリット』(フランク・ミラー監督)。公開直前の3日、都内でPRイベントが開催され、ゲストに芸能界屈指の"DNA"を持ち、本作の宣伝キャプテンを務めるIMALUが招かれた。

明石家さんまと大竹しのぶの娘として注目を集める彼女。「究極のDNA」つながりで選ばれたことに、「びっくりですね。自分のDNAについて考えたこともなかったし、実感もないので……」。映画の内容だけでなく、主題歌を歌うクリスティーナ・アギレラの存在も宣伝キャプテン就任の決め手になったそうで、「小さい頃から大好きなんですよ。映画のエンディングをあまり担当しない彼女が歌うということで、勝手に運命を感じてしまいました(笑)」と嬉しそうに語った。

本作は主人公スピリット(ガブリエル・マクト)と宿敵オクトパス(サミュエル・L・ジャクソン)による壮絶な闘いが展開される一方、スピリットのもとには続々と美女が登場する。「いろんな女優さん達が出演されるけど、みんなおしゃれでキレイ。見ていてわくわくしました。衣装で一番好きだったのはスカーレット・ヨハンソン。それとエヴァ・メンデスがセクシーな雰囲気で、これは彼女にしかできない役だなと思いました」とIMALU。セクシーな女性への憧れは強いようで、「私は身長が150cmしかないし、セクシーだと言われたこともないから、やっぱりそういう女性に憧れます」と本音を明かす場面もあった。

この日のイベントでは、自ら考案した宣伝コピー「"おしゃれ"というより"オッサレ~" マジでハマる! 新感覚コミックムービー!」も発表した

主人公のスピリットに対しては、「モテモテですよね。いろんな女性にコロコロ行くのは嫌だけど(笑)、スピリットならいいかなと思っちゃいました。かっこよすぎて」。ここで理想の男性のタイプを聞かれると、「私の場合は、『かっこいい』より『かわいい』って感じの人が好き。顔じゃなくて、その人の持つ優しさやかわいらしさのほうが魅力的ですね。あと年上の人がいいです」との答えが。すかさずMCから、「お父さんみたいな人はどうですか?」と質問が飛ぶも、「それはないです」ときっぱり否定していた。

スピリットのパネルと並んでのフォトセッションでは、「パネルにチューして」「そのまま目線をカメラに向けて」など、次々にリクエストが。彼女も思わず「難しいですね……」

『ザ・スピリット』は、6月6日より渋谷東急、新宿ミラノほか全国ロードショー。