プロポーズは男性から女性へするのが一般的とされてきたが、女性から男性への"逆プロポーズ"に男性の83.0%が賛成であるという調査結果が出た。ブライダルリング専門店「アイプリモ」が4月に20代、30代の未婚男女400人を対象にして実施した「プロポーズに関する意識調査」によるもので、プロポーズにおいても男性の草食化が進んでいるようだ。
「逆プロポーズ」に賛成している男性は、世代別で見ると20代で78.0%、30代では88.0%と大多数を占めた。対する女性も62.5%が「逆プロポーズ」に賛成しており、これも「肉食女子」の傾向だろうか。また、「逆プロポーズ」における理想的なシチュエーションについて尋ねると、男性の方が「思い出の場所、レストラン等、改まった場所に連れて行きプロポーズをする」(41.5%)とロマンチックな雰囲気を最も多く望んでおり、女性は「どちらかの家で一緒にいる時にプロポーズをする」(43.0%)が最多という結果となった。女性としては、男性からプロポーズを受けるならば、「思い出の場所、レストラン等、改まった場所に連れて行きプロポーズする」(43.5%)、「エンゲージリングを渡してプロポーズする」(31.0%)、「どちらかの家で一緒にいる時にプロポーズする」(17.5%)という順になるようだ。
ちなみに、2009年のバレンタインに話題となった男性から女性へバレンタインチョコを贈る「逆チョコ」については、男性の意見が「抵抗がある」が49.0%、「抵抗はない」が51.0%と半々に分かれ複雑な思いが見え隠れした。
