「朝の果物は金」。寝ている間に消費されたエネルギーを、果物なら効率よく摂取できることからこのように言われている。とはいえ、朝は忙しい。そこでここでは、手早く果物を摂れるよう、自家製フルーツジュースを提案したい。
朝からフルーツの皮をむいて、切って……。などとしていると、どんどん時間が過ぎてしまう。そこで、オススメしたいのがスムージー。スムージーとは、凍らせたフルーツを使ったフローズン状のドリンクのこと。カットフルーツをラップで包んで冷凍しておけば、朝はそのままミキサーに入れるだけ。時間の節約になる。
さらに、もう1つ利点が。ジュースを冷たくするために通常は氷を使うが、凍らせたフルーツが全体を冷やしてくれるので、氷を使う必要がない。つまり、出来上がったジュース(スムージー)が薄まることがない。それでは、いよいよレシピを紹介するとしよう。まずは最近ではコンビニでも販売されていて、入手しやすいバナナを使ったスムージーから。
バナナブルーベリー
材料(1杯分)
バナナ1本 / レモン汁少々 / プレーンヨーグルト100cc / ブルーベリージャム大さじ1 / 水30cc
1.バナナは皮をむいてスライスし、レモン汁をかけてからラップで包み、冷凍庫に入れておく。
2.ミキサーに1のバナナ、プレーンヨーグルト、ブルーベリージャム、水を入れて攪拌する。
バナナのとろーりとした甘みとヨーグルトの程よい酸味がベストペアリングのスムージー。甘みはブルーベリージャムでつけている。バナナは1本分使うので、スムージーだが意外なほどに満足感がある。
バナナ豆乳ラテ
材料(1杯分)
バナナ1本 / レモン汁少々 / 豆乳150cc / 蜂蜜大さじ1 / 練りゴマ2g(ここでは白ゴマをすり鉢ですって練りゴマに) / チョコレートソース適量
1.バナナは皮をむいてスライスし、レモン汁をかけてからラップで包み、冷凍庫に入れておく。
2.ミキサーに1のバナナ、豆乳、蜂蜜、練りゴマを入れて攪拌する。
3.2をグラスに注ぎ入れ、チョコレートソースで線を描いて完成。
健康食材として人気を集める豆乳だが、好き嫌いのわかれる食材でもある。そこでここでは、バナナと組み合わせて飲みやすく仕上げている。仕上げに使ったチョコレートソースの甘みで、さらに豆乳特有の味は軽減されているのでぜひお試しを。練りゴマも加えて、ヘルシー感アップ!