カプコン、『バイオハザード5』の全世界出荷本数が500万本を突破

カプコンは、同社の人気タイトル「バイオハザード」シリーズの最新作で、プレイステーション 3およびXbox 360向けにリリースされた『バイオハザード5』の、全世界での出荷本数が500万本に達したことを発表した。これは同シリーズにおける最高出荷本数となる。

全世界での出荷本数が500万本を突破!

「バイオハザード」シリーズは、1996年に第1作目を発売されて以降、国内外で累計4,000万本以上の出荷を誇るカプコンの人気タイトル。同シリーズは、サバイバルホラーという新たなジャンルを切り開き、実写映画やフルCG長編映画が製作されるなど、10年以上経過した今でもなお全世界で高い人気を博している。

『バイオハザード5』は、前作の発売からおよそ4年、満を持しての発売となった最新作で、PS3/Xbox 360といった新型ゲーム機ならではの美麗なグラフィックにより、「光と闇のコントラスト」に焦点を当てた、新たな「恐怖」が表現されているのが特徴。さらに前作からアクションの要素に磨きがかかっているほか、ネットワーク対応や先進的なシステム（Co-opモード）搭載による協力プレイ、さらにはオンライン対戦モードが可能となっているなど、魅力的な追加要素でも高い支持を得ており、1998年に発売された『バイオハザード2』の496万本を抜き、シリーズ最高本数を更新。前期に引き続き2009年度第1四半期の業績にも貢献しているという。

そのほか、2009年5月12日より全世界で配信を開始した、「iPhone/iPod touch」向けゲームアプリ『バイオハザードディジェネレーション』も、発売初日からiTunes Storeでダウンロードランキング第1位を獲得。欧米各国でも上位にランクインするなど、家庭用ゲーム以外のファン層を獲得し、「バイオハザード」のさらなるブランド価値の向上に貢献している。


「iPhone/iPod touch」にリリースされた『バイオハザードディジェネレーション』

ゲームタイトル	バイオハザード5
対応機種	プレイステーション 3 Xbox 360
ジャンル	サバイバルホラー
発売日	2009年3月5日 (日本) 2009年3月13日 (北米) 2009年3月13日 (欧州)
価格 (日本)	8,800円 (プレイステーション 3) 8,800円 (Xbox 360)
CEROレーティング	D (17才以上対象)