日本写真協会らが主催する「東京写真月間2009」が、写真の日である6月1日を中心とした5~6月にかけて、都内の写真ギャラリー、フォトサロンなどで展開される。

銀座ニコンサロンで開催中の『アジアの写真家たち2009 マレーシア「A NEW WAVE OF RESPONSIVE IMAGES」』より

1996年から催されている「東京写真月間(The Month of Photography, Tokyo)」は、写真文化の普及と発展を図るために日本写真協会が写真業界に呼びかけて開催する写真イベント。

2009年の企画展は、国内展として『人はなぜ旅に出るのだろう…-出会い・発見・感動-』をペンタックスフォーラム(東京・西新宿)をはじめとする5会場で5月27日より順次開催。また、国際展『アジアの写真家たち』シリーズとして、銀座ニコンサロン(東京・銀座)など3会場にてマレーシアの写真家32名による作品を紹介する。

このほか、新宿パークタワー(東京・西新宿)では、1000人の写真展『私のこの一枚』、『写真の日・記念写真展』を開催。また同時に協賛企業のギャラリーでは『日本写真協会賞受賞作品展』や国内の作家による写真展などが企画されるほか、写真に関するシンポジウムやレクチャーなども展開される。時間などの詳細はこちら