GALAXY Microsystemsは29日、ADDA社との共同開発によるオリジナルの三連オート制御ファンと5つのヒートパイプを装備するGeForce GTX 285カード「GF PGTX285/1024D3/TF」を発表した。エムヴィケーを通して6月2日より発売し、店頭予想価格は43,000円前後。
GPUの製造プロセスは55nm、シェーダプロセッサ数は240基で、コアクロックは648MHz、シェーダクロックは1,476MHz、メモリクロックは2,484MHz(データレート)。メモリタイプはGDDR3 SDRAMで、容量は1GB、接続バス幅は512bit。バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。出力端子はDVI-I×2、HDTV×1。
オリジナル冷却ユニットを採用したことで、従来のGeForce GTX 285搭載リファレンスカードと比べ、高付加時で最大6℃低い動作温度を実現したという。オーバークロックでも有利とされる高出力のデジタルPWMを採用したほか、BIOSリカバリがボタンひとつで行える「Dual BIOS」の搭載も特徴だ。