TOKYO AIMは29日、金融庁より取引所免許を取得したと発表した。これを受け、プロ向け新市場「TOKYO AIM(呼称 : トウキョウ エイム)は6月1日より取引所業務を開始し、指定アドバイザー(J-Nomad)の申請受付けを開始する。
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免許取得を受け同日より、指定アドバイザー規程及び有価証券上場規程を含む全ての規則と、パブリック・コメントに対する回答をTOKYO AIMのWebサイトにて公開している。また、全ての規則は6月1日より施行するとのこと。
代表取締役社長の村木徹太郎氏は「本日の取引所免許取得を受け、いよいよ新市場が正式にスタートします。近く、指定アドバイザーの第1陣を指定し、その後、上場候補企業の申請受付けを開始する予定です。TOKYO AIMは、日本とアジアの経済の発展に貢献できる国内外企業の成長への期待と果実をプロ投資家に提供し、中長期的投資が行われる市場創設を目的とします。東京をアジアにおける金融市場のハブとして、そのプレゼンス向上に貢献することを目指します。」とコメントしている。
また、東京証券取引所グループ代表執行役社長の斉藤惇氏は「TOKYO AIMでは投資家をプロに限定することで、既存市場では対応の難しい国内外の様々な資金ニーズに対応する市場となることを目指してまいります。世界の市場参加者から評価される国際的な株式市場へと発展していくことを目標に、市場の育成にじっくりと取り組んでいく所存です」と述べた。
詳細についてはTOKYO AIMのWebサイトを参照のこと。