NTTドコモは、健康増進サービスや、生活習慣病の改善指導、食事指導などを行う企業・自治体の支援を目的としたサービス「ウェルネスサポート」を6月1日から提供開始する。
本サービスでは、体重体組成計・血圧計などの健康機器や、携帯電話内の歩数計などにより取得したデータなどを、携帯電話を通してサーバに収集、保健指導機関やヘルスケア関連企業が提供する健康サービスと連携させ、効率的・効果的なサービスの提供を実現するもの。
ユーザーは簡単な操作でバイタルデータなどを送信するだけで、収集されたデータの分析結果や保健師・栄養士などの専門家からのアドバイス・保健指導などを受けとれる。対応健康機器は、6月1日時点でオムロンヘルスケア、タニタ、エー・アンド・デイの体重体組成計、血圧計、身長体重計など。2009年秋からはFeliCaに対応した各種健康機器の発売が予定されており、今後はより多くの機種に対応するとともに、バイタルデータなどの取得・送信も簡便に行なえるようになる予定。
利用料金は、初期費用が231,000円、月額費用は利用ID数に応じて必要となる。問い合わせ、申込みは全国のドコモ法人営業部門およびドコモビジネスオンラインにて受け付ける。