キリンビバレッジは6月2日、「キリン 午後の紅茶」ブランドから初の特定保健用食品となる「キリン 午後の紅茶 ストレートプラス」を発売する。350mlペットボトル入りで、価格は160円(税抜)。
同商品は、食事と一緒に飲んだ場合に植物由来の食物繊維"難消化性デキストリン"が糖の吸収をゆるやかにし、食後の血糖値の上昇を抑制する効果があるという紅茶飲料。茶葉にスリランカ産の銘茶"ディンブラ"を使用し、本格的な紅茶に仕上げたほか、砂糖不使用・カロリーオフでありながらすっきりした甘さを楽しめるとのこと。
厚生労働省によると、近年、糖尿病とその予備軍は急速に増えており、2007年度には約2,210万人と推計されているという。また同社の話では、"清涼飲料水に糖尿病効果を期待する"消費者は約4割に上ったことなどから、今回の発売に至ったとしている。