HPは北京にて27日、コンシューマー向け新型PCとして、一体型のデスクトップ「HP Pavilion MS200」やミニノート「HP Mini 110」を発表した。さらに、ビジネス向けノートとして「HP ProBookシリーズの発表も行った。
HP Pavilion MS200は、シンプルなデザインで、日本で言うところのボードPC的な一体型モデル。マイルームでもリビングでも、すべてのライフスタイルに合うモデルだとしている。
HP Mini 110は、「HP Mini 1000」をより個性的にしたモデル。10.1型ワイドの液晶を搭載し、重量わずか1.06kgで厚さ約2.5cm程度というMiniシリーズ最軽量のボディを誇る。価格は299ドル。
HP ProBookは、16:9のアスペクト比の液晶を搭載したエントリー向けビジネス用ノートPC。このモデルのみ日本での発売がすでに開始されている。スペックや価格によって3モデルラインナップしており、CPUにIntel Core 2 Duo/Celeronを採用し15.6型ワイド液晶を搭載する「HP ProBook 4510s」は64,890円から、CPUにAMD Turion X2 Ultra/Athlon X2/Sempronを採用し15.6型ワイド液晶を搭載する「HP ProBook 4515s」は59,850円から、CPUにIntel Core 2 Duo/Celeronを採用し17.3型ワイド液晶を搭載する「HP ProBook 4710s」は69,930円から。4515sのみ、ビジネスモデルながらレッドのカラーバリエーションを展開する。