4種のグラスと温度の違いでドン ペリニヨンの味や香りの変化を楽しむ

ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京・溜池山王)は、6月10日に同ホテル36階の「イタロプロバンスダイニング」にて開催する「ドン ペリニヨン ヴィンテージ2000 スペシャルディナー」の予約を受付中。価格は、グラス5杯のドン ペリニヨンとディナーがセットで2万3,100円(サービス料別)。開催時間は18:45から22:00。

同スペシャルディナーは、ドン ペリニヨンの中でも最も新しい「ヴィンテージ2000」を、その温度の違い(6度と12度)や、4種類のグラスのフォルムの違いによる味わいの変化を意識し、それぞれの味わいに合わせた料理とともに堪能できるというイベント。同ホテルによると、温度やグラスの違いでシャンパンの味わい方を提案するディナーは比較的珍しいとのこと。

また、本場フランスよりドン ペリニヨン醸造家のヴァンサン・シャプロン氏が招かれ、同氏からドン ペリニヨンの長い歴史や造るための様々なこだわりについての解説を聞けるという。ディナーコースのメニューは、フォアグラのコンフィやズワイ蟹と茸を包んだラヴィオリ、低温調理で仕上げたイベリコポークのフィレ肉など。

同イベントが開催される「イタロプロバンスダイニング」

ドン ペリニヨンは、17世紀の終わりから続いているシャンパンの銘柄。作柄の当たり年のブドウのみを使用して醸造され、7年から8年の熟成を経たシャンパンだけが同銘柄で販売される。「ヴィンテージ2000」は、セラーで瓶内発酵をさせてバランスの取れた状態へと到達した、現在最も新しいヴィンテージ。