関西で絶大な人気を誇るパーソナリティーの角淳一が、情報番組『ちちんぷいぷい』(毎日放送・TBSほか)のコラボ企画でセブン-イレブン・ジャパンと共同開発した「ちちんぷいぷい角の☆印弁当」が27日から関西限定発売される。その試食会が26日、大阪・毎日放送本社で行われ、角が商品をPRした。

「角の☆印弁当」をプロデュースした角淳一

角が食べたい"理想のお弁当"を商品化した「角の☆印弁当」。角の要望を聞きながら試作を重ね、暑い季節にも大根おろしだれでさっぱりと食べられる黒毛和牛のすき焼きをはじめ、食べやすい"薄衣"にこだわった海老フライなどの揚げ物、ヘルシーな野菜の煮物などを贅沢に詰め込んだ、大人が楽しめるお弁当を完成させた。

但馬の味どり、和歌山の梅肉、京都の九条ネギなど関西の食材をふんだんに使用しているという

「落ち着いた感じで飽きない、作り方にひと手間もふた手間もかかってるお弁当」と自信作の魅力をアピールした角。「最初は無責任に『これが食べたい』とか言うてましたけど、実際に商品化されるとなると売れるかどうか心配で(笑)」と発売を前にプレッシャーを感じている様子だったが、すでに予約販売を開始しているセブン-イレブンには20万食を超える予約が殺到し、売れ行きは好調という。

また、試食にも参加した角は「いろいろ入ってるから、どれから食べるか迷いますよね~」と笑わせ、「(メインの)すき焼きにいつ行くかというのが重要。僕の場合はまず野菜から食べて、ちょっとごはん行ってすき焼き? でもまだ早いやろ! とほかのおかず行って次にすき焼き。4番目ぐらいがいいですね。チュートリアルの漫才やないけど、一緒に食べる人と『おまえ、そういう順番で来るか!』という話もできるお弁当です(笑)」と角流の楽しみ方? もアドバイスしていた。

なお、「角の☆印弁当」は、関西地区1300店舗のセブン-イレブンにて、6月9日までの予定で販売される。価格は695円。