ソニーは、13.1型ワイド液晶を搭載したモバイルノート「VAIO type Z」の2009年夏モデルを発表した。店頭モデルは2009年春モデルからの継続販売となるのでスペック等に変更はないが、直販モデルにおいて、さらに高パフォーマンスなスペックが選択できるようになっていたり、天板に新色・新柄が追加されている。
継続販売されるのは、「VGN-Z71JB」。主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo P9600(2.66GHz)で、チップセットはMobile Intel GM45 Express。メモリが4GB、HDDが320GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチとなっているグラフィックスはSPEEDモード時がNVIDIA GeForce 9300M GSで、STAMINAモード時がIntel GMA 4500MHD(チップセット内蔵)を使用する。液晶解像度は1,366×768ドット。OSはWindows Vista Home Premium。
そのほかの機能としては、USB2.0×2、IEEE1394、10/100/1000BASE-T有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、D-Sub15ピン、HDMI出力、FeliCaポートなどを搭載する。
サイズはW314×D210×H24.5~33mmで、重量は約1.45kg。バッテリ駆動時間は約9時間。
VAIO・OWNER・MADEモデル
VAIO・OWNER・MADEでは、CPUでIntel Core 2 Duo T9900を、ストレージで512GBのSSDや500GBのHDDを、メモリで8GBを、ワイヤレスLANでMIMO 3×3が選択できるなど、さらなるハイスペックを追求することができるようになっている。
また、天板のカラーバリエーションや柄が追加されている。新カラーとして「ボルドー」が、新柄として「ドットマトリックス」と「カレイドスコープ」が登場している。
さらには、パームレストにブラックカラーが選択可能になった。アルミニウムでヘアライン加工されており、高級感あふれる仕上がりとなっている。