エンタテインメントプラスは25日、インターネットでのチケット販売を行う「e+(イープラス)」において、おサイフケータイ(ピットモット)への公演チケットのダウンロードサービスが可能な電子チケットサービスを開始すると発表した。

おサイフケータイを利用した電子チケットサービス

同サービスは、おサイフケータイへの公演チケットのダウンロードサービスと、会場ゲートで利用する、小型かつ軽量化した電子チケット専用リーダ/ライタ(フェリカネットワークスより提供予定)で構成。

フェリカネットワークスのアプリケーションである「ピットモット」を利用することでチケット情報を簡単に携帯電話へダウンロードできるようになったことや、専用リーダ/ライタなどが大きな据え置き型から持ち運びが簡単な軽量タイプになったことから、サービス提供が可能となった。

このサービスを使えば、ユーザーはおサイフケータイにチケットをダウンロードし、コンサートなどへの入場する際は、専用リーダにチケットをかざすだけで入場できる。これにより、「ユーザーの利便性が格段に向上、オペレーション業務の軽減など主催者側の運用面も向上する」(エンタテインメントプラス)としている。

電子チケットサービスの実公演、並びに会場での導入については、矢沢永吉さんの2009年秋ツアーにおいて、携帯公式サイト「E.YAZAWA」会員向けチケットで、同サービスを利用することが決定。またスポーツの分野では、2009年7月28日に東京ドームで行われる巨人対中日戦において、「e+ナイター特別企画チケット」として展開する「オリジナルT シャツ付チケット」の販売を、同サ―ビスを利用して実施することになっているという。

e+のURLは以下の通り(PC・携帯共通)

http://eplus.jp/