アビーは、AS PowerブランドのATX電源ユニットのスタンダードモデル「Silentistシリーズ」として、「S-600ED」および「S-500ED」の2製品を発表した。既に発売しており、価格はオープンだが、同社直販サイトでの価格はS-600EDが9,980円、S-500EDが7,980円。

「AS Power Silentist S-600ED/S-500ED」

スタンダードモデルながら、上位モデルにも搭載される、ON/OFFスイッチ付きファン駆動可変システム「BFS PRO(バックアップ・ファン・システム・プロ)」や、同社オリジナル高性能ファン「NANO TEK FAN」、エアフローを改善する「スリムフラットケーブル」などを採用。返金保証/アップグレード保証/新品交換保証のすべてに対応する「トリプル保証」の対象モデルでもある。

電源規格はATX12V Ver.2.3準拠(SSI-EPS12V互換)で、出力はS-600EDが定格600W(ピーク700W)、S-500EDが500W(ピーク600W)。冷却ファンは120mm×1(回転数自動制御機能付き)。本体サイズはW150×D150×H86mm。各電源ケーブルは着脱可能なイージープラグ方式で、コネクタ構成は24(20+4)ピンメイン×1、8(4+4)ピン12V×1、8(6+2)ピンPCI Express×1、6ピンPCI Express×1、SATA×6、4ピンペリフェラル×5、FDD×1。