マウスコンピューターは25日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイ新モデルとして、23.6型ワイドのフルHD液晶ディスプレイ「ProLite E2407HDS/E2407HDS-B」を発表した。液晶パネルはノングレアタイプ。出荷開始はE2407HDSが6月下旬、E2407HDS-Bが5月下旬。価格はともにオープンだが、同社Web直販のiiyama e-shopでの価格は29,800円。
E2407HDSとE2407HDS-Bの違いは本体カラーで、それぞれピュアホワイトとマーベルブラック。スピーカーを背面上部に設置し、スリムで高級感のあるグロッシー筐体デザインを採用。省エネ機能としてEcoモードを搭載しており、通常モード(46W)より消費電力を約50%削減(23W)、年間CO2排出量を約12%削減可能としている。
解像度は1,920×1,080ドットで、アスペクト比は16:9。4:3または5:4入力のときに縦横比をあわせた表示ができるアスペクト比固定拡大機能に対応(ドットバイドットは非対応)。映像やシーンに合わせて高コントラスト比が実現可能な「ACR機能」により、コントラスト比は60,000:1(パネルスペックは1,000:1)まで改善するという。
視野角は左右170度/上下160度、輝度は300cd/平方m、表示色数は約1,670万色、画素ピッチは0.2715mm。消費電力は標準46W、パワーマネジメントモード時最大1W。応答速度は2ms(G to G)で、オーバードライブ回路も搭載する(黒→白→黒は5ms)。
映像入力はHDMI×1、DVI-D×1(HDCP対応)、D-Sub×1の3系統で、製品にはHDMI/DVI-D/D-subの接続ケーブルが1本づつ付属する。本体サイズはW560×D220×H404.5mmで、重量は5kg。スタンドの角度調節は上方向20度。VESAマウント(100×100mm)に対応。