タニタは25日、Bluetooth方式の無線通信モジュールを搭載した体組成計インナースキャン「BC-504」を発表。発売は7月1日を予定しており、価格は1万9,800円。同社が運営する会員制の健康管理サービス「からだカルテ」のモバイルサイト内特設ページにて販売を開始し、店頭での販売も順次行う予定。
BC-504は、通信方式としてBluetooth(Version2.0+EDR Class2)を採用。対応する機器に、計測した体重や体脂肪率などのバイタルデータ(生体情報)を送信・取り込み管理することができる。到達距離は10m。高速化機能も搭載している。同製品で計測できるのは体重、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、体水分率、BMI(体格指数)の9項目。
今回、対応製品第1弾として発表されたのは、KDDIの「au」携帯電話「Sportio water beat」「SOLAR PHONE SH002」(シャープ製)の2機種。KDDIのヘルスケアサービス「au Smart Sports Karada Manager」で、取り込んだデータをグラフなどで管理可能となっている。なお、携帯電話の電源オン時には計測したデータを自動的に送信でき、アプリケーションを起動しなくても取り込めるという。
電源は、DC6V/単3乾電池(R6)×4。本体サイズは340(W)×34(H)×340(D)mmで、重さは約2.6kg(乾電池含む)。本体色はシルバーのみ。