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「K002」(京セラ製)

KDDI、沖縄セルラーは25日、充実の機能を凝縮した10.9mmのスリムワンセグケータイ『K002』(京セラ製)を発表した。5月29日より順次販売を開始する。

K002は、厚さ10.9mmの薄型ボディに3.2メガカメラと約3.0インチワイドQVGA(240×400ドット)液晶を搭載した折りたたみ型の携帯電話。背面パネルには、見る角度により表情が変わる「スピン フィニッシュ デザイン」を採用。特殊加工が施されたステンレス素材を使用した。操作面では、キーエリア/フォントサイズを大きくし、押しやすさに配慮したシートキーを採用している。

機能面では、ワンセグ、おサイフケータイなどに対応。ワンセグ機能では、ドラマ・映画・スポーツなど見ている番組ジャンルに最も適した画質モードに切り替える画質補正技術「オート画質設定」を搭載している。

加えて、ビジネスで使える「PCドキュメントビューアー」、ICレコーダー、ストップウォッチ、名刺リーダーなどの機能も搭載。通常メニューからビジネスメニューにワンタッチで切り替えが可能だ。このほか、プライバシー設定や、「とじるとロック」など、セキュリティ機能も充実している。カラーバリエーションは、インテリジェントブラック、ディープレッド、プラウドホワイト、ピンクゴールドの4色。

「K002」カラーは左からプラウドホワイト、インテリジェントブラック、ピンクゴールド、ディープレッド

背面。天板素材にステンレスを使用し、非常に細かな波状のスジ彫り加工を施した「スピンフィニッシュデザイン」を採用。周辺部もメッキパーツで囲むことで高級感を出している。開閉部近くには着信用LEDを左右に配置

裏面。カメラ、モノラルスピーカー、microSDカードスロット、Felicaポート、充電台用接点端子を備える

カメラは、オートフォーカス対応の約320万画素CMOS。Felica用アプリとしてモバイルSuicaアプリがプリインストールされている

正面。閉じた状態で厚さ10.9mm(最厚部13.5mm)と薄型を実現しているが、ステンレス天板や精度の高いヒンジ機構により、開いた状態でもぐらつきやたわみなどはほとんどどない

左側面。特別な機能は何も配置されていない

右側面。外部接続端子を備える。イヤホンの接続には別売の外部接続端子用イヤホン変換アダプタが必要

ヒンジ部。ダイヤルキー側にストラップホールを備える

開閉面。ディスプレイ側に赤外線ポートを備える

ダイヤルキー面。シートキーを採用し、特殊なファンクションキーなどもなく非常にシンプルでオーソドックスなデザイン

黒や赤といった単色のみを使った、非常にヴィヴィッドな印象のメインメニュー画面

対照的に、金属の質感を多用したデザインのケータイアレンジもプリセットされる

(写真・キャプション/あるかでぃあ K-MAX)

型番 K002(京セラ製)
サイズ 約50×110×10.9mm(最厚部 約13.5mm)
重量 約117g(電池装着時)
連続通話/待受時間 約250分/約320時間
メインディスプレイ 約3.0インチワイドQVGA(240×400ドット)IPS液晶
サブディスプレイ
カメラ 約320万画素CMOS(オートフォーカス対応)
外部メモリ microSDHCカード(最大16GB)
カラー インテリジェントブラック、ディープレッド、プラウドホワイト、ピンクゴールド