『第5回企画展 山中俊治ディレクション「骨」展ポスター

21_21 DESIGN SIGHT(トゥーワントゥーワン デザインサイト)は29日より、第5回企画展 山中俊治ディレクション「骨」展を開催する。期間は5月29日から8月30日。料金は一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料。

同展のディレクターはデザイナーとエンジニアの両方の観点を持つプロダクトデザイナー・山中俊治氏が務める。キーワードを「骨」と「骨格」とし、洗練された構造を持つ生物の骨をふまえながら、工業製品の機能とかたちとの関係に改めて着目。出展作家の作品にインスピレーションを受けつつ"未来の骨格"を探っていく展覧会だとしている。出展作家は、からくり人形師・玉屋庄兵衛+山中俊治のほか、ニック・ヴィーシー、エルネスト・ネト、湯沢英治、明和電機、THA/中村勇吾、MONGOOSE STUDIO、緒方壽人+五十嵐健夫、参、takram design engineering、前田幸太郎、慶應義塾大学 山中俊治研究室の全12組。

出展作品「骨からくり『弓牽き小早舟』玉屋庄兵衛+山中俊治

同「CRASH」THA/中村勇吾

また、30日に山中氏と玉屋氏、明和電機の3者が参加するトークイベントを開催(申込み終了)するほか、6月13・20日にクリエイターズトーク、7月1日に解剖学者・養老孟司氏と山中氏によるスペシャルトーク「骨のはなし」を開催するとしている。いずれも参加費は無料(展覧会への入場料は必要)。詳細はこちらまで。

『第5回企画展 山中俊治ディレクション「骨」展』概要

期間 5月29日~8月30日(火曜休日)
会場 21_21 DESIGN SIGHT 東京都港区赤坂 9 - 7 - 6 東京ミッドタウン・ガーデン内
開催時間 11 : 00~20 : 00(入場19 : 30まで)
入場料 一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料