本田技研工業は21日、コンパクトミニバン「フリード」に、マップランプとグラブレールを全車標準装備するとともに、人気の高いオプションを装備した「ジャストセレクション」を新たに追加するなど一部改良を施し発売を開始した。価格は164万5,000円から223万6,000円。福祉車両は206万6000円から248万8000円(消費税非課税)。

フリード G・ジャストセレクション

今回の一部改良により、「フリード」全タイプについてマップランプと後席左右のグラブレールを追加装備。また7人乗りの2列目キャプテンシートのシートスライド量を40mm増加した。また「FLEXエアロ」には、ディスチャージヘッドライトとハーフシェイド・フロントウインドウを標準装備した。

新たなタイプ「ジャストセレクション」は、オプションを追加したもので、グレードによって装備は異なる。「G・ジャストセレクション」は、従来のG・Lパッケージにディスチャージヘッドライト<HID>とマイクロアンテナを追加装備。「Gエアロ・ジャストセレクション」は、従来のGエアロ・Lパッケージに15インチアルミホイールとハーフシェイド・フロントウインドウを追加した。「FLEX・ジャストセレクション」は、従来のFLEX・Fパッケージに、リア左側パワースライドドアとリア両側スライドドア・イージークローザー、マイクロアンテナを追加装備した。

なお、FF車は本年4月から施行された環境対応車普及促進税制に対応しており、自動車取得税と自動車重量税が75%減税される。

フリード G・ジャストセレクション

フロントマップランプ、ハーフシェイド・フロントウインドウ

インパネ

7人乗り インテリア ※ベージュ

8人乗り インテリア ※ベージュ

FLEX(5人乗り) インテリア ※ブラック