トリンプ・インターナショナル・ジャパンは20日、「真夏のビジネススーツと下着」に関する意識調査の結果を発表した。調査の結果、男性の7割が夏のスーツのベタベタ感を不快に感じるなど、多くの人が「汗」に悩んでいることがわかった。
調査は今年3月に20代から60代男性を対象にアンケート方式で実施、119人の有効回答を得た。
真夏のビジネススーツ着用については70.6%が「べたべた肌に張り付く(不快)」と回答。その他、「汗の臭い」、「汗染み」、「汗が原因の型崩れ」も上位を占め、「汗」に頭を悩ませている男性が多いことがわかった。
アンダーウェアについては、4人に3人が「(季節問わず)必ず着る」と回答しているが、その6割以上が夏冬兼用で、季節によって下着を使い分ける男性はまだ少数派。夏用の肌着に求める機能ベスト3は「通気性」「吸水性」「速乾性」と、やはり汗対策の機能が上位に挙がったが、「薄い」「アウターにひびかない」など、ファッション性を重視する意見も多かった。
また、"肌着を着ない派"の理由は「肌着の線が見える(透ける)のが嫌」、「おじさんっぽいから」、「カッコ悪いから」が上位にランクイン。男性の夏のアンダーウェアには汗対策の機能はもちろん、ファッション性も求められてきていることがわかる結果となった。