ソフトバンクモバイルは19日、ソフトバンク3G携帯電話の新製品『740SC』(Samsung電子製)を発表した。約50.5×100×14.99mm・約103gの軽量コンパクトなボディが特徴。10月上旬以降に発売する。
740SCは、約2.6インチQVGA(320×240ドット)液晶、200万画素CMOSカメラを搭載した折りたたみ型携帯電話。テンキーは大型のキーを採用し、使いやすさにこだわった。
機能面では、ミュージックプレイヤー、赤外線通信(IrDA)、PCサイトブラウザに対応。加えて、夜間に社会・経済・スポーツなど最新のニュースを配信する「Yahoo!ヘッドラインニュース」、天気情報を知らせするアイコンが待受画面に表示される「3Gお天気アイコン」が無料で利用できる「S!情報チャンネル」に対応する。
文字入力は日本語、英語、韓国語の3カ国語から選択可能。メニュー表示は、日本語をはじめ、英語、韓国語、中国語、ポルトガル語の5カ国語表示に対応する。通信面は、国際ローミング、3Gハイスピード(3.6Mbps)が利用できる。カラーバリエーションは、ローズ、ホワイト、ブラックの3色。
ヒンジ部。機能としては「821SC」からワンセグをなくしたイメージだとのことで、ストレート型「731SC」の折りたたみ型版といったところ |
先端部には外部接続端子が配置されている。価格を抑えたエントリーユーザーや法人向けを想定している |
(写真・キャプション/memn0ck K-MAX)