スタイリッシュなスリムワンセグ携帯「832P」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)

ソフトバンクモバイルは19日、厚さ約10mmのスタイリッシュなワンセグ携帯『832P』(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)を発表した。5月22日に発売する。

832Pはステンレスボディを採用し、折りたたみ時の厚さ約10mmを実現。片手で端末を開閉できる「ワンプッシュオープン」機能を備え、薄型でも開けやすいよう配慮している。

ディスプレイの映像処理には、パナソニックの高画質技術「モバイルPEAKSプロセッサー」を採用。3.0インチフルワイドQVGA液晶で美しくなめらかなワンセグ映像を楽しめる。モバイルカメラは322万画素の顔認識AFカメラを搭載。6軸手ブレ補正機能を搭載するほか、ISO1600相当の高感度撮影に対応。通話面では、人ごみなどの騒がしい場所でも通話相手の声を聞きやすくする「しっかりトーク」などを採用している。

このほか、PCサイトブラウザ、リアル3Dゲームなども利用可能。また、国語、英和、和英の基本辞書に加え、「英会話とっさのひとこと辞典」など計10種類の辞書・事典を内蔵する。サイズは約50×110×10mm(折りたたみ時、最薄部)、重量は約107g。3Gハイスピードに対応しており、下り最大7.2Mbpsの通信速度を実現。着うたフルなどもストレスなく利用できる。

薄さ10mm、ステンレスボディ採用の「832P」

左からブラック、レッド、ピンク、ホワイト、シャンパン

バッテリーカバーもステンレス製。薄型モデルのため、バッテリー容量は600mAhと若干少なめ

デフォルトのメニューはアイコン方式。下部に選択中のアイコンの詳細が表示される

きせかえアレンジを適用した場合のメニュー画面。きせかえアレンジは専用サイトからダウンロードする事で追加可能

パナソニック製端末の薄型化を支えるボードモールド工法。会場ではその構造を見やすく解説したスケルトンモックが展示された

基板部品を樹脂で固める事により基板の破損を防ぎ、同時に強度も向上させている

(写真・キャプション/あるかでぃあ K-MAX)