ソフトバンクモバイルは19日、メールで送られてきた写真を簡単に楽しめる、通信機能付きデジタルフォトフレーム『Photo Vision HW001』を発表した。また、これにハローキティをデザインしたデジタルフォトフレーム『Photo Vision HW001 KT』も発表した。

『Photo Vision HW001』

『Photo Vision HW001 KT』

「Photo Vision HW001」は、ディスプレイに約7インチの大画面液晶を採用。操作ボタンはタッチパネル式を採用し、必要最小限の数に絞っているので、「だれでも簡単に操作が行える」(ソフトバンクモバイル)。

初期設定なしでメールで届いた写真が自動で再生する機能や、写真が次々に切り替わるスライドショー機能もあり、「手軽に写真を楽しめる」(同社)のも特徴。大容量の内蔵メモリーに加えて、外部メモリーにも対応。写真をメモリーカードに保存したり、メモリーカードの写真を表示させて楽しむこともできる。

画像はハローキティモデル「PhotoVision HW001 KT」。ボディカラーはピンクで、キティの模様が入っている。通常モデル「HW001」はホワイトとブラックの2色で、模様は入っていない。携帯電話と比較するとそれなりに大きいのがわかる。画像はJPEG/BMP/GIF形式のファイルが表示可能で、画像の横にカレンダーや時計を表示することも可能

下部にはSD/MMSカードスロット、USIMカードスロット、電源プラグが配置されている。USIMカードは専用のものを装着する必要がある

裏面には電源ボタンが配置されている。本体にも内蔵メモリ約384MBが搭載されている

また「Photo Vision HW001 KT」では、本体に人気キャラクターのハローキティをあしらったデザインとなっている。

料金は、「Photo Vision」専用の月980円の定額料金プラン「フォトビジョン ライトプラン」を用意。「写真付きメールを何回受け取っても、料金を気にすることなく利用できる」(同)。なお、同社では、「Photo Vision HW001」の発売にあわせて、月額料金が半額の490円でご利用いただけるキャンペーンを実施する予定。

裏面にあるスタンドを回転させて縦置きしたところ。キティモデルだと模様が横になってしまう

(写真・キャプション/memn0ck K-MAX)