がまかつは、カーボンとUDグラス(一方向に揃えたグラス繊維)を複合させたブランクスを採用することで、細身軽量設計を実現した高機能モデルの船竿「がま船 タイドスター」6モデルを5月下旬に発売する。
同製品は、5 : 5調子のムーチングアクションとなっており、掛かった魚の引き込みを吸収し、不意に訪れる大型魚の突っ込みは胴で受け止めるように設計されているという。また、うねりによって乗船している船が揺れた場合にも、竿の柔軟性が揺れを吸収してくれるので、仕掛けの位置が安定して釣果アップに繋がるとのこと。
竿を手に持った状態での操作性に優れているので、コマセを使用する天秤フカセ釣りにベストマッチするが、その他の様々な釣法や魚種に対応するというオールラウンドモデルという。今回発売されるのは、オモリ負荷20号から100号の「30号」モデルと、オモリ負荷30号から120号の「50号」モデル。「30号」モデルは、マダイ、イサキ、アジ、メバル、タチウオなど、「50号」モデルは大型のマダイ、青物、メダイ、ヒラメなどが狙えるとのこと。
どちらのモデルにも、全長2.4m、2.7m、3mのバリエーションが用意されており、価格は4万1,000円(税別)から4万8,500円。