NTTドコモは18日、電話をかけてきた相手に特定のメロディを聴かせることのできる「メロディコール」のサービス対象を、6月12日に拡大すると発表した。これにより、拡大対象の通信会社電話からの着信に対しても「メロディコール」が流れるようになる。
NTTドコモの携帯電話サービス「メロディコール」の利用はこれまで、携帯電話ではNTTドコモとau、固定・公衆電話ではNTT東日本・西日本からかかってくる場合のみ利用可能だった。
今回のサービス対象拡大により、携帯電話・PHSでは、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、ウィルコム、一般電話・公衆電話では、NTTコミュニケーションズ、ソフトバンクテレコム、ソフトバンクBB、KDDI、ジュピターテレコムグループ、UCOM、フュージョン・コミュニケーションズからの電話にメロディーコールを流すことができるようになる。
流れる曲は「最新J-POPやおもしろボイスなど約13万曲以上の中から選ぶことができる」(NTTドコモ)としている。
メロディーコールの利用料は、最大9曲まで選べる「ベーシックコース」が月額105円(税込)などとなっている。