6月5日(18:00~19:40)にWOWOWで放送する『HOME 地球から見た地球』のナレーションを務めることになったファッションモデルの道端ジェシカが17日、東京・信濃町で行われたアフレコ収録に臨んだ。

『HOME 空から見た地球』でナレーションを務めることになった道端ジェシカ

本作で初めて吹き替えのナレーションに挑んだ道端は「初めてのことなので最初は凄く緊張しました」と語りながらも「途中からテスト本番のような形となり、7時間で撮り終えることができました。初めてにしてはとてもエンジョイできましたね。作品は映像がキレイで、まるでアートを見ているような感覚です」と感想を述べた。

また、自らのブログで告白した、腎盂腎炎を患ったことについては「今でも薬を飲んでいます。(収録中は)ずっと座ってやっていましたので、全然大丈夫でした」と笑顔を見せた。さらに「体調が良くなれば(F1レースの)モナコに行きたいですね。(熱愛報道のあったジェンソン・バトンとの)交際は順調です(笑)」と赤面しながらも話していた。

道端ジェシカが初めてナレーションに挑んだ『HOME 空から見た地球』は、国連が制定した世界環境デーにあたる6月5日に放送されるドキュメンタリー。映画界の鬼才、リュック・ベッソンが製作総指揮を担当した本作は、世界的航空写真家のヤン・アルテュス=ベルトラン監督が世界54カ国で撮影を行い、世界遺産の美しい景色や自然と共生する人々の営みなど、地球のあらゆる局面を空から圧倒的なスケールで映像化した意欲作だ。本作は一大エコプロジェクトとして全世界88カ国でTV放送され、DVD発売、劇場公開などが予定される。日本では、WOWOWが独占で無料放送する。

プライベートでもチャリティーなどエコに関する活動をしているという道端。「私の家にはエアコンがないので夏は暑くて冬は寒い(笑)。寒かったら1枚着て熱かったら薄手の服にするなど、環境には配慮しているつもりです」