日本ヒューレット・パッカードは15日、全世界で発売された25機種のノートPCの付属バッテリの一部に、不具合から稀に加熱、変形、発火などの現象が発生する場合が判明したと発表した。計25機種のうち、日本国内向けに発売されたのは8機種。

専用Webサイトで該当バッテリかどうかを確認できる

本日より、事故防止の観点から該当するバッテリを全品自主回収し、無償で交換するとしている。日本ヒューレット・パッカードでは、該当製品確認および無償交換申し込み専用のWebサイト(リンクはこちら)と、顧客からの問い合わせ向けのコールセンターを設置して対応する。

該当するバッテリは、2007年8月から2008年1月の間に製造されたもので、世界全体で約203,000個存在するという。日本国内向けに発売された製品での該当機種名は、Compaq 6720s Notebook PC、Pavilion Notebook PC dv2405、同dv2605、同dv6200、同dv6205、同dv6500、同dv9500、G7000 Notebook PC。