GALAXY Microsystemsは13日、ADDA社との共同開発によるオリジナルの三連オート制御ファンと5つのヒートパイプを装備するオーバークロック仕様のGeForce GTX 260カード「GF PGTX260+-OC/896D3」を発表した。エムヴィケーを通して本日より発売し、店頭予想価格は23,000円前後。
同社の検証によれば、前述の冷却ユニットを採用したことで、従来のGeForce GTX 260搭載リファレンスカードと比べ、高付加時の温度で最大6℃低いという結果が得られているという。静音性能の高さも謳っており、騒音値はリファレンスが約50dBのところ、36.5dBを実現しているとのこと。ほか、BIOSリカバリがボタンひとつで行える「Dual BIOS」も特徴だ。
GPU/メモリがオーバークロック仕様となっており、動作クロックはコア625MHz(標準576MHz)、メモリ2,100MHz(標準1,998MHz)。バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。出力系統はデュアルリンクDVI-I×2、HDTV×1で、DVI→HDMI変換コネクタを同梱する。