不二家は5月19日、発売25周年を迎える同社のクッキー「カントリーマアム」シリーズから、通常の約2倍の重量という中判サイズの「テイスティカントリーマアム」3種を、東日本のコンビニエンスストア限定で発売する。価格は1袋1枚入りで74円。
同商品は、「カントリーマアム」の"外はさっくり、中はしっとり"という特徴はそのままに、クッキー自体のサイズだけではなく生地に練り込まれたチョコチップも大きくしており、1枚でも満足感が得られるという。フレーバー3種で、マダガスカル産のバニラビーンズを使用した「バニラ」、チョコレート生地にダイス状のマカダミアナッツを加えた「チョコマカダミア」、キリマンジャロコーヒーをプラスした「カフェモカ」。ベーシックなフレーバーながら、素材を厳選して味わい豊かに仕上げたとのことだ。
なお、「カントリーマアム」を開発する際にヒントとなったのは、1970年代から80年代にアメリカで流行した"焼きたてクッキー"。それを再現するためにクッキーを二重構造にして、外側部分を普通のクッキーに、フィリングをチョコチップ入りのクッキーにするなどの工夫が凝らしたという。