現在、チバテレビほかにて好評放送中のTVアニメ『アスラクライン』だが、angelaが歌うオープニングテーマ「Spiral」とエンディングテーマ「Link」を収録したシングルCDが5月13日に発売される。そこで今回、ニューシングルの発売に寄せて、angelaの2人から届いたメッセージを紹介しよう。
angelaが語る「Spiral」/「Link」
――ニューシングルが発売直前となった現在の率直なお気持ちはいかがですか?
atsuko「毎回、CDを発売するときには、『またCD出せる! 嬉しいなあ』と思っています。発売日に、CDショップに置いてあるのを見ると、『ホントに出せたんだ!』って気持ちにもなりますし。でも、ファンのみなさんが手にとって買って、聴いてくれるかなあ……、というのは、毎回ドキドキしています」
KATSU「こういう楽曲もangelaでやってみたい! と思ってたジャンルなので、この曲が生まれたことを嬉しく思うのと同時に、ぢぇらっこ(ファンの方々)の期待に応えられる自信はあります。内心ドッキドキですが……」
――オープニングテーマ「Spiral」について、聴きどころや制作時のエピソードなどがありましたら教えてください
atsuko「今回は、TVアニメ『アスラクライン』の主題歌用に書き下ろしました。毎回angelaは、作曲から始めるんですが、『Spiral』が完成する前の候補曲を15曲ほど書きましたが、なかなか決まらず最後にはプロデューサーにスタジオに来ていただいて、『こんな感じですか? どうですか?』とその場で作って決めていったんです。作詞のほうは、原作を読ませていただいて、主人公の智春という男の子の目線で書きました。幼なじみの操緒という女の子の幽霊がとりついてるんですが、彼女をもとの体に戻してあげたいという気持ちと、突然、螺旋のような入りくんだ世界に呑み込まれて行くスピード感を書きたかったんです。聴きどころは、コーラスをたくさん重ねているので、サビの主旋律とは別のコーラスのメロディーラインや、間奏も聴いてもらいたいです」
KATSU「視覚的ヴィジュアルと融合したときが、この楽曲の本当の完成だと思います。TVアニメ『アスラクライン』のオープニングしかり、初回限定に付属するプロモーション・ビデオしかり、はたまたライヴ・バージョンでの『Spiral』。どれも、それぞれに違った世界観で楽しんでいただけると嬉しいですね」
――それでは、エンディングテーマ「Link」についてはいかがですか?
atsuko「『Link』については、あっという間に候補曲の中から、原曲が決まりました。バラードです。勝手なイメージですが、アニメの場合、OP曲はテンポが速くて、ED曲はバラードっていうのが王道だと思っています。今回はこのパターンですね。『Link』は、『Spiral』とは逆で、操緒の目線で書きました。『どんなことがあっても、あなたを守るし、そばにいるよ』という気持ちをストレートに書きました」
KATSU「その名のとおり、TVアニメ『アスラクライン』とリンクした内容ですが、男心にグッと火を付ける歌詞の内容にもとれますよ」
――最後に、ファンの方へのメッセージをお願いします
atsuko「発売を記念して、フリーライブ、その翌日から店頭キャンペーンをします。特にフリーライブは、どなたでもangelaを体感していただけるイベントなので、是非遊びにきていただけると嬉しいです。キャンペーンでは主要都市をまわるので、各地でみなさんにお会いできることが楽しみです! みんなでぐるぐるしましょう!!」
KATSU「5月16日(土)、池袋サンシャイン・噴水広場にて、題して『1日限り復活! 究極の路上ライブ』を入場無料でやります。angelaが培って育った路上ライブ! 原点であり出発点だと思っています。念願の地だった場所なので思いっきり楽しみたいと思います。あと全国のみんなの近くにも行くので、お近くの方は遊びにきてね」
――ありがとうございました
angelaのニューシングル「Spiral」は5月13日発売。価格は、初回限定盤が1,890円、通常盤が1,200円となる。なお、メッセージ中でも語られている発売記念イベントについては、こちらのページをチェックしてほしい。
収録曲 |
01. Spiral 02. Link 03. Spiral (off vocal version) 04. Link (off vocal version) |
||
---|---|---|---|
歌 | angela | ||
発売予定日 | 2009年5月13日 | 品番 | KIZM-29~30(初回限定盤) KICM-3190 (通常盤) |
価格 |
1,890円 (初回限定盤 - PV収録DVD付) 1,200円 (通常盤) |
||
発売元/販売元 | キングレコード |
(C) 三雲岳斗/アスキー・メディアワークス/洛高生徒会 |