東京にまつわるクイズで"東京通"を競う特番『クイズ東京No.1決定戦』(5月23日 14:00~15:24 毎日放送・TBS系)の収録が9日、大阪市内で行われた。

『クイズ東京No.1決定戦』の司会を務める今田耕司(右)と大沢あかね

同番組は、関西ローカルで過去6回放送されて好評を博した『クイズ大阪No.1決定戦』をベースに、出題のテーマを大阪から東京に移し、全国ネットへと進出させたスペシャルバージョン。司会を今田耕司、アシスタントを大沢あかねが務め、トミーズ雅、ルー大柴、カンニング竹山、ハリセンボン春菜、里田まいのタレント解答者と100名の一般参加者が、東京に関する雑学クイズに挑んだ。

出題は、東京の地理や地名、グルメ、音楽、あの観光名所にまつわる意外な事実など100問。「ボーンしたのが(=生まれたのが)新宿」という大柴、「東京生まれヒップホップ育ちですから」と語る春奈は生粋の東京っ子だが、"東京ドームの面積は、楳図かずおさんのまことちゃんハウスが何個入る広さ?"など、ひねりにひねった奇問にはお手上げ状態。大阪在住、コテコテ関西人の雅も「腹立つぐらいわからん!」と頭を抱える一方、里田は「答えを書く場所を間違えちゃって……」と答えられるか否か以前の基本的なミスを犯して慌て出すなどのボケっぷりで爆笑を誘っていた。また、本来は出題者の立場にある司会の今田もなぜかクイズに参戦。MC席に解答用紙を広げ、「めっちゃ楽しいやないですか!」と解答に夢中になっていた。

左から、里田まい、ルー大柴、トミーズ雅、今田、大沢、カンニング竹山、ハリセンボン春菜

収録後には会見が行われ、今田、大沢、雅が出席。「司会をされながら問題を必死で解いていて、器用な方だな~と思いました」と大沢に妙な感心をされていた今田は「新しい"司会者参加型クイズ番組"ということで(笑)。時間が経つのがあっと言う間で楽しかった。東京に住み始めて15、6年になるのでもっと正解できるかな思ってましたけど、意外に難しかったですね」とクイズの感想を。雅は「あんまりわからんから腹立ってきてね。これを機会にちょっと東京のこと勉強しようかなとは……まったく思いません!(笑)」とブチキレ? ながら、「次はぜひ大阪に関する出題でやりたい」とリベンジを誓っていた。そんな雅と同様のリアクションを見せるであろう? 関西の視聴者に対し、「『知るかい! 何やそれ!』と罵詈雑言を吐きながら楽しんで欲しい(笑)」と語った今田は「東京の人にも意外な発見がある番組。テレビの前で紙と鉛筆を用意して、ぜひクイズに参加して」と番組をPRしていた。