5月15日にアクアシティお台場6Fにてグランドオープンするフジテレビプロデュースのキッズカフェ「ママトコ」。その内覧会が開催されるとのことで、さっそく取材してきました。
今回は、実際のオープン後と同じようにカフェ内の施設を開放、さらにガチャピン、ムック、ラフくんといった豪華ゲストを招いて子供向けの絵本の読み聞かせイベントが行われました。
"食"をテーマにした絵本に興味津々の子供たち。その子供たちの横で、
特にやることもなく待機するガチャピン以下3名。子供たちも親も報道陣も、みんな絵本の方に釘付けになっている中、それでも健気にリアクションを取り続ける3人の姿は輝いていました……。
読み聞かせ絵本のイベントが終わると、あとは終了時間まで自由にカフェスペース内を回ることができます。
まずはカフェスペース。こちらではゆったりと親子で楽しめる食事が用意されており、メニューの内容は和食が中心でとてもヘルシー。もちろんソフトクリームやデザートなど、子供向けのメニューも充実しています。
ランチタイムとディナータイムにはお得なビュッフェ形式(食べ放題・ソフトドリンク飲み放題)での食事が楽しめるので、大人も子供も自分のペースでお腹いっぱい食べることができます。これは嬉しい配慮ですね。
次にキャラクタースペース。フジテレビの人気アニメキャラクターが勢ぞろいして子供たちをお出迎えしてくれます。
そして次は、様々な本が展示されてある世界の絵本コーナーへ。
ほのぼのした雰囲気に癒されるなあと思いながら近づいてよく見てみると、「自分らしく」とか「こころのサプリ」とか、どう考えても幼児向けとは思えないカテゴライズがなされていて、思わず笑みがこぼれてしまいました。幼児が自己啓発本とか読んでたら嫌すぎです。
こちらはお土産にぴったりのグッズコーナー。あらゆる商品にガチャピンデザインが使われていて、改めてガチャピンの汎用性に気付かされました。
最後にキッズスペースへ。
キッズスペースには0~4歳児向けの「あおの広場」と、4歳児から小学生向けの「みどりの広場」の2種類があり、それぞれの場所には保育資格を持った保育スタッフが常駐しているため、安心して子供を遊ばせることができます。
たとえば子供をキッズスペースで遊ばせている間に、大人たちは優雅にカフェスペースでお茶を飲む――という楽しみ方もできそうですね。
こちらは「ちびまる子ちゃん」のお部屋。ここだけ昭和の香り漂うレトロな空間が広がっており、子供たちも楽しそうに遊んでいました。
個人的に感動したのは、キッズスペースのあらゆる物が、ぶつかってもケガをしないように柔らかい素材で作られていること。 当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、ともすれば忘れてしまいそうな細かい部分への配慮が完璧になされているのは高く評価したいところです。
こちらは「みどりの広場」。網の中で球遊びができるスペースは、今も昔も子供たちに人気の定番アトラクションですよね。
……そして、どこに行ったのかと思っていたら、ガチャピン以下3名はここで子供たちと戯れていたようです。
やっぱりガチャピンたちは子供たちの人気者。次から次へと抱きつかれたり、手を握られたり、背中のヒレを弄ばれたりして、なかなか大変そう。
とはいえ楽しい時間はいつか終わるもの。 ガチャピンにも帰らなければならない時間がやってきて、子供たちも寂しそうにしていました。
ちなみにこの「ママトコ」の名前の由来は「ママとコドモ」、あるいは「MAMA TO KO」(ママからコドモへ贈る楽しい時間)という意味があるのだとか。それだけに、親子そろって楽しい時間を過ごせるよう様々な趣向が凝らされた、実に楽しい空間でした。
なお、「ママトコ」はグランドオープンの前に5月1日から6日までプレオープンとなり、今回の絵本読み聞かせも含めた様々なイベントが日替わりで行われます。
「こいのぼり作りにチャレンジ」や、「こどもタップダンス教室」などの子供向けイベントの他、親御さん向けに「ウォーキング講座」や「産後ヨーガクラス」、「食育講座」など、ここでしか体験できない企画が目白押し。もしかするとガチャピンにも会えるかもしれません。
このあたりのイベントスケジュールに関しては公式サイトでチェックできるので、出かける前に調べておくのがベストですね。
今年の春は、親子で楽しめるキッズカフェ「ママトコ」で過ごしてみるのもいいかもしれません。