エスエス製薬は5月1日、医療用鎮痛成分"ジクロフェナクナトリウム"を配合した、スイッチOTC医薬品の外用鎮痛消炎薬「イブアウター」シリーズを発売する。
外用鎮痛消炎薬「イブアウター」シリーズ |
同シリーズは、同社の鎮痛剤"EVE"ブランドの肩こり痛・腰痛に特化した製品群。有効成分として配合されるジクロフェナクナトリウムは、非ステロイド型鎮痛消炎薬として医療用医薬品として使用されているもので、もみほぐしでは届かない肩こり痛に働きかけ、痛みを緩和する効果があるとしている。同成分がこのほどOTC医薬品として認可されたことから、同社が市販薬として製品化したかたちだ。
同シリーズでは、3種類のラインナップを展開。2分割剥離フィルムを採用したテープタイプで肩などの間接部の使用に適した「イブアウターテープ」、湿布タイプで肩や肩周辺の使用に適した「イブアウターパップL」、ジェルタイプで目立たず露出部や関節など可動部にも適した「イブアウターゲル」と用途に応じて使い分けることができる。
希望小売価格は、「イブアウターテープ」が630円(4枚入り)と1,260円(8枚入り)、「イブアウターパップL」が1,260円(6枚入り)、「イブアウターゲル」が1,050円(25グラム)と1,890円(50グラム)。