毛髪クリニックリーブ21はこのほど、薄毛に悩む20代～50代の男性を対象に「髪に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。調査期間は3月16日～19日で、有効回答数は500人。
まず、家族や親戚に薄毛の人はいるかと尋ねたところ、84.3%が「はい」と回答。「いいえ」は15.7%だった。続けて、薄毛の要因は何だと思うかと聞くと、1位は「遺伝」(73.4%)、次いで「ストレス」(63%)、「食生活」(39.1%)、「睡眠不足」(31.8%)、「喫煙」(25.6%)の順になった。
「いつから『自分が薄毛になるのでは』と思っていたのか」を尋ねると、「成人以降」(47.1%)が最も多く、以下「高校生くらい」(15.7%)、「中学生くらい」(13.4%)、「小学生以前」(4.0%)との結果に。未成人の頃から「薄毛の予感」を感じていた人が意外に多いことがわかった。一方、「思っていなかった」も約2割に上り、自分が薄毛になるとはまったく考えていなかった人も少なくないことが判明した。
「あなたはいつから、自分が薄毛になるのではと思っていましたか?」 |
日常生活の中で薄毛が気になる瞬間の第1位は「鏡を見たとき」(78.3%)で、2位に30ポイント以上の大差をつけた。次いで「シャワーを浴びた後、浴室の排水溝に絡まる抜け毛を見た時」(36.4%)、「寝起きに枕に落ちた抜け毛を見た時」(21.5%)と続いた。
「あなたが日常生活の中で、薄毛が気になる瞬間はどんな時ですか?」 |
このほか、「薄毛だけどカッコイイ」と思う日本の芸能人の第1位には「竹中直人」、「薄毛でなかったらやってみたい」と思う髪型の芸能人第1位には「木村拓哉」が選ばれた。
