リードテック ジャパンは24日、低消費電力版のNVIDIA GeForce 9600 GTを搭載したグラフィックスカード「WinFast PX9600GT Power Efficient」を発表した。発売開始は4月下旬。価格はオープンだが、店頭予想価格は12,000円前後。
従来モデル比で40%の消費電力削減を実現しているとされ、通常版では必要だった補助電源コネクタが不要となっている。また、アルミ固体コンデンサ採用のオリジナル基板や、自動ファンコントロール機能を備えたオリジナルファンシンクにより、高い安定性と静音性も特徴だ。
主な仕様は、コアクロックが600MHz、メモリクロックが900MHz(データレート1.8GHz)、メモリは512MB容量のGDDR3で、メモリ接続バス幅は256bit。接続バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。出力端子はDVI-I×2(デュアルリンク対応)で、製品にはDVI→VGA変換コネクタも同梱する。