インターネット調査会社のマクロミルは24日、家庭で車を所有し、1年以内に運転をしている全国20~59才の男女を対象にした、「自家用車での旅行・レジャーに関する調査結果」を公表した。調査は4月15日~16日にかけてインターネット上で行われ、500名から有効回答を得た。

同調査によると、この1年間に自家用車で旅行やレジャーに出かけた頻度は「月に1回くらい」が23%、「月に2~3回くらい」が24%、「週に1回以上」が11%で、合計すると58%。行き先は「ショッピング(66.4%)」「日帰り観光(61.4%)」「温泉・スパ(54.9%)」の順に多かった。

あなたがこの1年間に、自家用車で出かけたレジャーの目的は何でしたか? (マクロミル調べ)

3月に導入された高速料金の「新ETC割引制度」については、「適用区間や条件まで、詳しく知っている」と答えた人が15%、「大体の内容を知っている」は80%と、9割以上の人が制度を認知しているようだ。また、新ETC割引制度を「すでに利用している」と回答した人は25.4%、「今後利用したい」と回答した人は67.2%となった。

あなたは、今後レジャーに出かける際に 「高速道路新ETC割引制度」を利用したいと思いますか? (マクロミル調べ)

今後の車でのレジャーについて、「以前より増えると思う」と回答した人は20代で54.1%、30代も52.4%と、ともに過半数を超えたが、一方で40代は39.2%、50代では37.5%という結果。さらに、増えると思う理由として「新ETC割引制度ができたから」という理由が「当てはまる」と答えた人は72.6%となった。

あなたが、車でのレジャーが今後増えると思う理由で それぞれの項目はどの程度当てはまりますか? (マクロミル調べ)