マウスコンピューターは24日、Windows Home Server日本語版を搭載したSOHO向けデータサーバのエントリーモデル「LM Media Server LM-MS120L」、および高拡張性モデル「MDV Media Server MDV-MS120S」のHDD容量強化と価格改定を行った。新仕様と新価格は即日適用される。
今回の発表により、LM Media Server LM-MS120LのHDD容量は320GB、価格は43,890円、MDV Media Server MDV-MS120SのHDD容量は1TB、価格は92,820円となった。
ファンレス超小型筐体の「LM Media Server LM-MS120L」
主な仕様は、CPUがファンレスのVIA C7 1.0GHz、チップセットがVIA CN700+8237R Plus、メモリが1GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(1GB×1、最大1GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のVIA S3 UniChrome Proを利用する。ハードディスクは320GB容量の5,400回転2.5型SATA HDD、その他の機能は10Base-T/100Base-TX LANなど。OSはWindows Home Server日本語版がプリインストールされている。
本体サイズはW60×D213×H236mm。日本語キーボードとスクロールマウスが同梱されるほか、1年間の無償保証が付属する。
コンパクトタワー筐体の「MDV Media Server MDV-MS120S」
主な仕様は、CPUがAMD Athlon X2 4850w(2.5GHz)、チップセットはAMD RS690G、メモリが1GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(512MB×2、最大2GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のATI Radeon X1250を利用する。ハードディスクは1TB容量の7,200回転SATA HDD(最大4基まで増設可能)、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。その他の機能は、ギガビットLAN、3in1メモリーカードスロットなど。OSはWindows Home Server日本語版がプリインストールされている。
本体サイズはW140×D295×H284mm。日本語キーボードとスクロールマウスが同梱されるほか、1年間の無償保証が付属する。