アイ・オー・データ機器は22日、抵抗膜方式タッチパネル付き15型XGA(1,024×768ドット)液晶ディスプレイ「LCD-A152F-T2」を発表した。価格はオープンだが店頭予想価格は89,800円。出荷は5月中旬より開始される予定だ。
LCD-A152F-T2は、指先で直接画面に触れるだけでパソコンが操作できるタッチパネル機能に対応した15型液晶ディスプレイ。ホコリなどの異物による誤動作が少ない抵抗膜方式パネルを採用し、作業現場などのさまざまなシーンで利用できるほか、手袋をしたままの指先やペン先での操作も可能だ。
同社では、不特定多数が利用する情報検索端末やライン管理端末として最適だとしている。また、PC3R「PCグリーンラベル制度」の審査基準(2009年度版)に適合している。
仕様は、画素ピッチは0.297、視野角は上下130度、左右150度、最大輝度は200cd/平方メートル、コントラスト比は600:1、応答速度は8ミリ秒。映像入力はアナログRGB。チルト角は上25度、下3度。タッチパネルの対応OSはWindows Vista(32ビット版のみ)/XP/2000。
本体サイズはW383×D180×H384mm、重量は4.8kg(いずれもスタンドあり)。カラーはホワイト。1W+1Wのステレオスピーカーが搭載されている。3年間保証(LCDパネルとバックライトは1年間保証)が付属する。