日本フランチャイズチェーン協会は20日、コンビニエンスストア統計調査月報の3月分を公表した。
3月後半は寒暖の変動が大きく天候不順であったため客足は鈍ったものの、電子マネー「taspo(タスポ)」導入に伴い、店頭におけるたばこの対面販売は好調を維持。既存店ベースの来店客数は10億4,779万人(前年同月比5.0%増)で、12カ月連続プラスとなった。
既存店ベースの平均客単価は585.4円(前年同月比0.7%減)と4カ月連続マイナスと伸び悩んだものの、結果として既存店ベースの売上高6,134億円(同4.2%増)と11カ月連続でプラスとなった。個別商品動向としては、カップ麺が好調だった一方、弁当が不調。また前年に比べ寒い日が多かったことによりソフトドリンクが不調だったとのこと。