ネットジャパンは20日、Mac OS XからNTFSボリュームへのアクセスを可能にするソフト「Paragon NTFS for Mac OS X 7」のダウンロード販売を開始した。動作環境はMac OS X 10.4.11以降、同社オンラインストア「マイネットジャパン」での価格は4,410円。
Paragon NTFS for Mac OS Xは、米Paragon Softwareが開発したNTFS用システムドライバ。同社が開発したUFSD (Universal File System Driver) テクノロジにより、NTFSボリュームへの高速なアクセスを実現している。Boot Campで使用する内蔵 / 外付けのHDDやフラッシュメモリなど、Mac OS Xで認識可能な記憶装置であれば、NTFSでフォーマットされたボリュームをマウントして読み書きすることが可能。今回のバージョンでは、Mac OS X用ドライバの改良により、NTFSボリュームへのアクセス速度が向上している。
新機能として、MacのHFS / HFS+ボリュームに対応したWindows用ソフト「Paragon MacBrowser」を新たに同梱。動作環境はWindows Vista / XP SP2、VistaとXP SP2では64bit版をサポートする。WindowsからHFS / HFS+へのアクセスを可能にするソフトが同梱されることにより、Boot CampでMac OS XとWindowsを併用するユーザの利便性向上が見込まれる。