「ハリー・ポッター」シリーズの第6弾となる『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(7月17日公開予定)。その特別イベントが、19日に東京・新宿で開催され、ゲストに里田まいが招かれた。
朝9時からの開催にもかかわらず、会場には多くの"ポッタリアン"(「ハリー・ポッター」シリーズのファン)が集結。ファンになって間もないという里田は、「DVDを見たのがきっかけですっかりハマったんですよ。でもここにいる皆さんは、ハリー・ポッターに詳しい方ばかりじゃないですか。ファンになったばかりの私がついていけるかどうか……」とやや緊張した様子だった。
好きな作品を聞かれると、里田はシリーズ3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を挙げた。「あの作品から次の物語へのつながりがどんどん出てくるし、演者さんたちが成長していく姿も見られますよね。あの作品から、皆さん着実に大人の階段を上っている感じがします(笑)」。
好きなキャラクターにはシリウス・ブラックやネビル・ロングボトムを挙げ、「シリウス・ブラックはかっこよくてタイプですね。ロングボトムはちょっとドジなキャラだったのに、3作目から急にやせて……」。この言葉に、ファンからも笑いが。「なにかあったのかな? と思ったけど、それくらい急に大人になったので、釘付けになってしまいました」。
当イベントでは、過去の作品やジェパン・プレミアの様子を織り交ぜたダイジェスト映像と、日本初公開の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』最新予告編が上映された。また、ダニエル・ラドクリフ直筆サイン入りDVDや、本作のジャパンプレミア(7月6日開催)のチケットなどが当たる抽選会が行われたほか、参加者全員に贈られたダニエルの手紙を里田が代読する場面も。現在は次回作の撮影中とのことで、「僕が皆さんに伝えたいのは、ここにいるみんな――役者も、スタッフも、製作陣も『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の次回作、『ハリー・ポッターと死の秘宝』を素晴らしいものにしようと、全力で頑張っているということです」。
メッセージを読み上げた里田は、「けっこうしっかりしている方なんですね。文章もまとまっていますし……」と、なぜか"上から目線"のコメント。その後、「出演者達が成長していく過程を見られるのも、ファンにとってはたまらないですよね」とフォローした上で、「今度の作品ももちろん見ますし、私も"ポッタリアン"になれるように、日々精進していきたいと思います」と決意を新たにしていた。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は、7月17日より全国公開予定。