東芝、400GB HDDと光沢黒キーボードを搭載した16型ワイド16:9液晶ノート

東芝は20日、アスペクト比16:9の16型ワイド(1,366×768ドット)液晶搭載ハイスタンダードノート「dynabook TX」シリーズの2009年夏モデルとして、PowerPoint 2007をプリインストールしたハイスペックモデル「TX/68J」、3色のカラーバリエーションが用意されたスタンダードモデル「TX/66J」、および基本機能を絞り込んだエントリモデル「TX/65J」を発表した。

価格はいずれもオープンだが、店頭予想価格はそれぞれ190,000円前後、170,000円台半ば、160,000円台半ば。4月下旬に発売される予定だ。

dynabook TXシリーズ2009年夏モデルでは、春モデルで好評だった4GBメモリやeSATAコネクタ、400GBの大容量HDD(TX/65Jをのぞく)などを引き続き標準搭載としたほか、最上位モデルとなるTX/68Jでは搭載CPUをIntel Core 2 DuoプロセッサーP8700に強化し、さらにはつややかな表面が特徴的なグロッシーブラックキーボードを新たに採用した。

TX/68Jの仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo P8700(2.53GHz)、チップセットがMobile Intel GM45 Epxress、メモリが4GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(2GB×2、最大4GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のMobile Intel GMA 4500MHDを利用する。HDDは400GB容量の5,400回転SATA、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。

その他の機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、ギガビットLAN、HDMI出力端子、eSATAなど。Windows Vista Home Premium with SP1とMicrosoft Office Personal 2007 with PowerPoint 2007がプリインストールされている。カラーはプレシャスブラック。

TX/66Jの仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo P8600(2.40GHz)、チップセットがMobile Intel GM45 Epxress、メモリが4GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(2GB×2、最大4GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のMobile Intel GMA 4500MHDを利用する。HDDは400GB容量の5,400回転SATA、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。

その他の機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、ギガビットLAN、HDMI出力端子、eSATAなど。Windows Vista Home Premium with SP1とMicrosoft Office Personal 2007がプリインストールされている。カラーはプレシャスブラック、リュクスホワイト、スウィートピンク。

TX/65Jの仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo P8600(2.40GHz)、チップセットがMobile Intel GM45 Epxress、メモリが4GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(2GB×2、最大4GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のMobile Intel GMA 4500MHDを利用する。HDDは320GB容量の5,400回転SATA、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。

その他の機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10/100Base-TX有線LAN、eSATAなど。Windows Vista Home Premium with SP1とMicrosoft Office Personal 2007 with PowerPoint 2007がプリインストールされている。カラーはリュクスホワイト。

サイズは約W383×D267×H34.5～38.5mmで、重量は約2.8kg。