東芝は20日、12.1型ワイド(1,280×800ドット)省電力LEDバックライト液晶搭載プレミアムノート「dynabook NX」シリーズの2009年夏モデルとして、128GB SSDモデル「NX/78J」、および320GB HDDモデル「NX/76J」を発表した。価格はいずれもオープンだが、店頭予想価格はそれぞれ200,000円前後、190,000円前後。4月下旬に発売される予定だ。

グラマラスブラック

ノーブルホワイト

ロータスピンク

dynabook NXシリーズの2009年夏モデルでは、CPUがIntel Core 2 Duo 超低電圧版SU9300(1.20GHz)からSU9400に強化されたほか、HDD搭載モデルとなるNX/76JではHDD容量が250GBから320GBに増量されている。

ストレージデバイスをのぞいたNX/78JとNX/76Jの仕様は共通で、CPUはIntel Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)、チップセットがMobile Intel GS45 Express、メモリが3GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(1GB+2GB、最大3GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のMobile Intel GMA 4500MHDを利用する。ストレージデバイスは、NX/78Jが128GB容量のSSD、NX/76Jは320GB容量の5,400回転SATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。

その他の機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、ギガビットLAN、eSATAなど。Windows Vista Home Premium with SP1とOffice Personal 2007 with PowerPoint 2007がプリインストールされている。

本体サイズはW288×D223×H29.9mm、重量はNX/78Jが約1.38kg、NX/76Jが約1.45kg。バッテリ駆動時間は、NX/78Jが11.5時間、NX/76Jが10.5時間。カラーはNX/78Jがグラマラスブラック、ノーブルホワイトの2色、NX/76Jがグラマラスブラック、ノーブルホワイト、ロータスピンクの3色。