dynabook SS RX2

東芝は20日、12.1型ワイドWXGA(1,280×800ドット)省電力LEDバックライト液晶搭載モバイルノート「dynabook SS RX2」シリーズの2009年夏モデルとして、SSDモデル「RX2/T9J」、ワイヤレスWANモデル「RX2/T8JG」、HDDモデル「RX2/T8J」、Officeなしモデル「RX2/T7J」を発表した。

店頭予想価格はそれぞれ280,000円前後、270,000円前後、250,000円前後、220,000円代半ば。

dynabook SS R2シリーズの2009年夏モデルでは、CPUがIntel Core 2 Duo超低電圧版SU9300(1.20GHz)からSU9400に強化されたほか、HDDを搭載したRX2/T8JG、RX2/T8J、RX2/T7Jの3モデルでは、HDD容量が160GBから250GBにアップグレードされている。

仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo超低電圧版SU9400(1,40GHz)、チップセットはMobile Intel GS45 Express、メモリは3GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(2GB+1GB、最大3GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のMobile Intel GMA 4500MHDを利用する。ストレージデバイスは、RX2/T9Jが128GB容量のSSD、残る3モデルが250GB容量の5,400回転SATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。

その他の機能は、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、ギガビットLAN、eSATAなど。また、RX2/T8JGにはワイヤレスWAN機能として、KDDI CDMA 1X WIN通信モジュールが搭載されている。OSはWindows XP Professionalダウングレード権付きWindows Vista Business with SP1。さらにRX2/T7Jをのぞく3モデルにはOffice Personal 2007 with PowerPoint 2007がプリインストールされている。

本体サイズはW283×D215.8×H19.5~25.5mm、重量はRX2/T9Jが約858g(付属バッテリパック63A装着時は約978g)、RX2/T8JGが約1,130g、RX2/T8JとRX2/T7Jが約1,090g。バッテリ駆動時間は、RX2/T9Jが約8.2時間、残る3モデルが約11.5時間。