東芝は20日、18.4型ワイドフルHD(1,920×1,080ドット)液晶搭載プレミアムスタンダードノート「dynabook Qosmio GX」シリーズ、および15.4型ワイドWXGA(1,280×800ドット)液晶搭載プレミアムスタンダードノート「dynabook Qosmio FX」シリーズの2009年夏モデルを発表した。発売は5月下旬に予定されている。

Qosmio GX

Qosmio FX

ラインナップは、dynabook Qosmio GXシリーズが「GX/G8J」、dynabook Qosmio FXシリーズが「FX/G7J」。価格はいずれもオープンだが、店頭予想価格は240,000円前後、210,000円前後。

dynabook Qosmio GXシリーズとdynabook Qosmio FXシリーズの2009年夏モデルでは、プリインストールOSとして、従来からのWindows Vista Home Premium with SP1 32bit版に加えて64bit版が選択できるようになったほか、HDD容量が400GBに引き上げられている。

液晶サイズ以外のハードウェア仕様は共通で、CPUはIntel Core 2 Duo P8600(2.40GHz)、チップセットはMobile Intel PM45 Express、メモリは4GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(2GB×2、最大4GB)。グラフィックスはNVIDIA GeForce 9600M GTが搭載されている。HDDは400GB容量の5,400回転SATA、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。

その他の機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、ギガビットLAN、HDMI出力端子、eSATA、Webカメラなど。Windows Vista Home Premium with SP1(32bit/64bit)とOffice Personal 2007 with PowerPoint 2007がプリインストールされている。

サイズと重量は、Qosmio GXが約W452.3×D311.0×38.2~48.3mmで約4.6kg、Qosmio FXが約W368×D278×H38~47mmで約3.3kg。