dynabook EX

東芝は20日、15.4型ワイド(1,280×800ドット)液晶搭載ベーシックノート「dynabook EX」シリーズの2009年夏モデルとして、Intel Core 2 Duoモデル「EX/63J」とIntel Celeronモデル「EX/33J」を発表した。価格はいずれもオープンだが、店頭予想価格はそれぞれ150,000円代半ば、130,000円前後。4月下旬に発売される予定だ。

dynabook EXシリーズの2009年夏モデルでは、基本性能の強化が行われ、CPUはEX/64JがIntel Core 2 Duo P8400(2.26GHz)からP8600へ、EX/33JがIntel Celeron 575(2GHz)から900へ、HDD容量は両モデルともに250GBから320GBへとそれぞれアップグレードされた。

EX/63Jの仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo P8600(2.40GHz)、チップセットがMobile Intel GM45 Epxress、メモリが4GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(2GB×2、最大4GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のMobile Intel GMA 4500MHDを利用する。HDDは320GB容量の5,400回転SATA、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。

その他の機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10/100Base-TX有線LAN、5in1ブリッジメディアスロットなど。Windows Vista Home Premium with SP1とOffice Personal 2007がプリインストールされている。

EX/33Jの仕様は、CPUがIntel Celeron 900(2.20GHz)、チップセットがMobile Intel GL40 Express、メモリが2GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(1GB×2、最大4GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のMobile Intel GMA 4500MHDを利用する。HDDは320GB容量の5,400回転SATA、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。

その他の機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10/100Base-TX有線LAN、5in1ブリッジメディアスロットなど。Windows Vista Home Premium with SP1とOffice Personal 2007がプリインストールされている。

サイズは約W362×D267.4×H33.7~38.4mmで、重量は約2.5kg。