東芝は20日、13.3型ワイド(1,280×800ドット)液晶搭載コンパクトノート「dynabook CX」シリーズの2009年夏モデルとして、Intel Core 2 Duoモデル「CX/47J」、およびIntel Celeronモデル「CX/45J」を発表した。価格はいずれもオープンだが、店頭予想価格はそれぞれ180,000円台半ば、160,000円前後。4月下旬に発売される予定だ。
dynabook NXシリーズの2009年夏モデルでは、両モデルともにCPUのクロック数が引き上げられ、さらにHDD容量が320GBに増量されている。
CPU以外のCX/47JとCX/45Jのハードウェア仕様は共通で、CPUはCX/47JがIntel Core 2 Duo P8600(2.40GHz)、CX/45JがIntel Celeron 900(2.20GHz)、チップセットがMobile Intel GM45 Express、メモリが3GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(1GB+2GB、最大4GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のモバイルIntel GMA 4500MHDを利用する。HDDは320GB容量の5,400回転SATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。
その他の機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10/100Base-TX有線LAN、eSATA、HDMI出力端子など。Windows Vista Home Premium with SP1とOffice Personal 2007 with PowerPoint 2007がプリインストールされている。
本体サイズは約W314×D229×H27.5~35mm、重量は約2.1kg。バッテリ駆動時間は、CX/47Jが約3.4時間、CX/45Jが約2.5時間。カラーはリュクスホワイト。