お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵を中心とする芸人集団「竜兵会」のメンバー、肥後克広、土田晃之、劇団ひとり、有吉弘行らが19日、都内の書店で著書『竜兵会 僕たちいわばサラリーマンです。~出世術のすべてがここに~』(発売中 1,470円 双葉社刊)の出版記者会見を行った。

左から、劇団ひとり、土田晃之、上島竜兵、肥後克広

「竜兵会」は、上島を中心に中野界隈の居酒屋で酔っぱらってクダを巻く芸人の集団で、同書は「竜兵会」を会社組織になぞらえ、組織での処世術をメンバーの証言からひも解く内容となっている。"社長"の上島は冒頭で「このような本を出版することになりまして、申し訳ございません」といきなり謝罪。社長演説を決める予定が「何も考えておりませんでした」とグダグダぶりが露わに。

すると、土田が「ダチョウ倶楽部をもう一度テレビに呼び戻すための会です。でも、もう今は会自体が存在しないんですよ。ダチョウ倶楽部以外はみんな仕事が忙しいですから(笑)」と釘を刺すと、「僕はダチョウ倶楽部に引導を渡す役割です」(有吉)、「なるべく『竜兵会』の匂いは消すようにしてます。文化人として抜け出したいんで(笑)」(劇団ひとり)と散々。たまらず上島は激怒し、キレ芸を披露するも、定番ギャグ「くるりんぱ」をし忘れてしまい周囲から「何で"くるりんぱ"をやらないんだよ!」と総ツッコミを受け、"社長"の面目丸つぶれ状態だった。

周囲からの酷い言われように"社長"の上島が帽子を投げ捨て、激怒!

ところが、定番ギャグ「くるりんぱ」をし忘れてしまい、総ツッコミを受ける上島

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